ある日、友人の一人が言いました。
「うちは、男の子四人食べ盛りだから、エンゲル係数高くって…。
」大変ねぇって、相づちを打ちながら、ふと私は考えてしまいました。
エンゲル係数って何だっけ?と。
エンゲル係数は、ご存知の通り、家計全体に対する食費の割合です。
今から150年程前、ドイツの統計学者エンゲルが考えた法則で、収入が増えれば増える程家計支出における食費の割合、エンゲル係数が増える、つまり、エンゲル係数が低い程豊かな生活であるということになるのです。
友人は明かによく食べる四人の元気な男の子の為に家計全体に対する食費の割合が大なのです。
さて、ふと自分の家計を振り返り、我が家のエンゲル係数を考えてみました。
数年前に比べ、夫の転職などで確実に収入は上がっている筈なのです。
でも、うちの夫は大のデパ地下好き。
最近は週末毎にデパ地下でお総菜を買うのが習慣になってきているような…。
これはかなり切り詰めていた数年前に比べ、エンゲル係数は高めの筈。
生活の豊かさを見る筈のエンゲル係数ですが、どうも生活が豊かになると、食に走る人もいるのではないでしょうか。
その為、エンゲル係数はやはり高くなってしまうのです。
うちがその典型でしょう。
150年前に比べ、外食事情も発達し、おいしい物を食べたいという人達は、デパ地下で買い物をしたり、「お取り寄せ」をしてみたり。
エンゲル係数は上がる一方なのに、それはそれで生活は豊か、いや贅沢なのです。